棟方志功展/愛知県美術館2011/08/16


「日常」ではない自分のイベントのひとつに「(美術)展覧会」があります。
テレビの性能が上がって、場合によっては不自由な見学よりも、プロの映像による作品のリアルさが伝わってくることもありますが・・・。
「生の作品」に対峙してこそ感じるモノがあることも承知して居ます。

そこで、My奥さんと名古屋愛知県美術館で開催の棟方志功展に出かけました。今まで棟方志功イベントは、岡山であったり、富山髙岡、青森(常設)であったり、出かけた先で関わりがあると立ち寄ったりしてきました。
今回は「青森/東北復興支援」・・・無理矢理なテーマだと思うが、ま、いいか。。。
胎動にまで遡る女性への仏教的な敬意(安直な恐妻レベルではない)を感じます。また、東北(道の奥/津軽)の厳しい自然のなかにでも生きる人間の力強さ、も感じます。

いつも展示会では、各作品の出来・不出来には興味が有りません。技巧的な評価や作者の意図とは無関係に、こちら側の解釈や“好き嫌い”が優先し、またそれだけで十分だと思っています。
今回は「支援」として、ポスターと作品集とを購入。



(写真に追加のDVDと作品集は、以前に青森の記念館で購入したモノです)