夏休みの宿題(工作)2010/08/04

バイクのカスタマイズでとうとう「マフラー」に再挑戦です。
以前「VANCE」直輸入で、年式不適合で挫折したことがあります。
(関西のチャレンジャさんはその後どうされたのでしょう・・・


個人出品の調達では何が起こるか分からないので、メールマガジンを登録している、ここからの調達です。(eBayよりは5~10%程度高め)
http://www.cruisercustomizing.com/

http://www.cruisercustomizing.com/detail.cfm?Category_ID=26&manufacturer_ID=4&product_ID=21761&sblid_name
=Cobra_Speedster_Slashdown___Vulcan_____Classic_LT_for_Kawasaki_Vulcan_900_Classic_LT


【 Cobra Speedster Slashdown - Vulcan 900/Classic LT 】をチョイス。

「ストレート/ロング」とどちらが・・・と悩みましたが、「軽快観(感)」はこちらの方が優れていると思います。

ほかにもガスケットや、袋ナットなども必要ですが、小物類は「しゃぼん玉」で。

開梱してすぐに「Fi2000R」について確認。。。 ?調節ボリュームが無い・・・
メールでの問い合わせで「“カリフォルニアバージョンでも”取り付けは問題ない」みたいなコメントであったが、ワシが勝手に、「ボリュームの初期値が違うだけ」と思い込んでしまった。 ・・・カリフォルニアバージョンは「固定」というか設定済み?? 
これでは、これからの工作でバッフル・消音のバランスを考えるのに不都合だろう・・・  で、先ほど「交換」の申し入れメールを発信しました。  当方の思い通りに交換してくれるかは別ですが、もう一つ余分に買っても使い道がないので、良き返事が来ることを期待して待ちます。

お盆休みの家族サービスの隙間にまず「パイプ」を仮付けしてみよう、と。
走り出すのは、燃調機が来てからちょこちょこやってみます。

円高とはいえ、運送料が結構想定よりも掛かり、
① パイプ(バッフルは長さが同じモノが付属していた)
② 燃調機
③ バッフル(×2)
合計で約100,000円の引き落とし予定。

夏休みの宿題(工作)2 Cobraマフラー2010/08/14

事前に準備したモノは写真のように、インナーバッフル(付属品×2 + 別注×2 + KIJIMAサイレンサー×2)です。別注のバッフルには、グラスウールを巻きました。

付属品を抜くのが大変でした。パイプ側が変形したのでしょうか、パイプへの止めねじを締め込んだので、ずるずるという感じで抜けていたモノが全く動かなくなりました。 さてと、隙間があるのに・・・・
先端が「L字」型の棒状のもので引っ掛けることを考えましたが、ホームセンターが開店するまでには時間がありすぎる。(先端がL字型のドライバーを見たことがある)

セメント床に古タオルを重ね敷き、直落下・・・  出口までは降りてきました。あと30mmくらいが力だけでは引っ張りきれません。 プランター置きの木製ボックスに古タオルを敷き、一方のパイプを直落下・・・  やっと出ました。 寸法を測るすべもありませんが、パイプ取り付けベースの溶接部の「引き」影響で、寸法誤差も出るのでしょうかね。 別注のバッフルを途中まで入れてみましたが、やっぱり「難」を感じました。

★ この時点で、スタートは物理的に「KIJIMAサイレンサー」の選択です★



現在のマフラーの取りはずしは簡単でしたが、フレームに取り付いているアタッチメントが外れません。「ねじロック」が効き過ぎ、というか、12mmボックスビットが割れてしまいました。 その後、スパナで挑戦もネジ頭がナメてしまい、ヤレヤレ・・・。 2カ所とも困った状態になりました。 自分の作業手腕は棚に上げて、ホームセンターのセット品はまともな品質ではないな、困りついでに愚痴を吐く・・・。 
仕方がないので、ネジに穴を開けることにしました。 必ず外れるようにはなりますが、付属のネジはパイプ側の個数しか無いので、やっぱりホームセンターに行かなければ。 とにかくネジの頭から穴開けを・・・。 「センター貫通」が理想ですが、車体の傾きも分からず、2本とも抜けたのはこんな有様で、当然、相手側のタップも何%かは削られたはずです。

ホームセンターに行ったついでに、12mmと13mmのボックスビットと、両サイズのメガネスパナとを買い足しました。さらにマフラー取り付け用の「袋ナット(純正は12mm/鉄)13mm/SUS)」を4個買いました。

マフラーを取り付けるとき、袋ナットが落ちるんですね。落ちてじっとしているのですが、取り出せないのです。純正品は鉄製なので磁石ドライバー先端で拾えるのですが、SUSに換えたので、棒で寄せようとして訳が分からん所に「紛失」しました。せっかく錆びないSUS製にする方針にこだわり、再びホームセンターへ追加購入。


エンジン部留め金~フレーム固定板~パイプ取り付け、とバランスを見ながら、それぞれのボルト(袋ナット)を締め付けていきました。
その後、エンジン部とバッフル部との固定クランプを締め上げ、ヒートガードのクランプを締め上げました。
最後にエンドキャップを取り付けて完了しました。
※ ヒートガード固定用のクランプの向きは、締め上げるときの道具角度を考慮しないと、後から抜き換えるのは大変かも?


記念撮影です。  軽快感が増したと、思い込んでいます。いわゆる「カスタム」っぽさが増したと。
しかし、アイドリングでも相当うるさい・・・。 「消音」の調査と勉強して、何とかせねば。(純正品の再使用は取りはずしの都合上躊躇しますが・・・)
【もし“こんなんやってみたら”っていうアドバイスがありましたら、コメントをお願いします】
ちょっと走ってみた感じでは、低・中はパワーアップを感じる。高速は不明。
バックファイアーも時々発生するので、燃調機が届いたら、全域でマイナスって感じになるかも。

※ マフラーの取り付け用袋ナットは、1個はたまたま家の前の路上で見つかりました。もう1個はまだ機内にあるか、試走途中で落ちたか、不明です。少なくとも、タイミングベルト/スプロケットあたりで噛み込んではいないようです。
                                            


夏休みの宿題3 Cobraマフラー2010/08/22

どうしても「バク音」ならぬ「バカ音」が気に入らず、「静音化」を模索します。
KIJIMAインナーサイレンサーの効果は「低音質化」だけのような気がします。(アイドリング時には若干改善したかも)
科学的・理論的に「静音」を理解していないので、“事例”を当てはめてみるだけです。写真のように「排気を邪魔」すれば良いのでは? という発想で、やってみました。
サイレンサー入り口にはSUSの部品を作製して取り付け、エンドキャップにはバッフルを取り付けました。が、SUS部品は効果不明、バッフル追加は「高音質化」しただけで、満足出来ません。
※ 元のパイプよりも短くて、細くなっているので、所詮無理・・・・ か。 挫折気味。



では(結構がっかりしながら)、エンジン保護のため、「燃料調節」を手がけます。
★ 結局、カリフォルニアバージョンは返品し、新しく一般的なモノ(設定ボリューム付き)を発注しました。口座を確認していませんが、そのままオーダー時の金額が振り込まれることになっています。 当時の特別キャンペーン価格ではありませんが、返品国際郵便代などを含めても、まるまるもう一個買うよりは良かった。 ★

1,ガソリンタンクを外す
2,右側のエアフィルターカバーを外す
3,さらにダクトカバーを外す
4,既存のインジェクションコードを外し、Fi2000Rの凹コネクターを接続する
5,外した既存のインジェクションコードを、Fi2000Rの凸コネクターと接続する
というようなことが説明書には書いてあるみたい。

ワシにとってすべて未知の作業です。
1]タンクの固定ボルトを外しても、タンク自体はあまり持ち上がらない。
2]勝手に左側のカバーも外してみたが、作業には全く関係なし。
3]問題なし。
4]2本のコードの片方のコネクションが外れ難く、焦った。 ・・・指先痛い・・・
5]コード追加挿入は問題なし。 ただし、ETCやソケットコンセント配線が
  入っているので、コード(コネクター)を通すのに手間取った。
(6)あと、アース線の接続が残っていますが、暗くなってきたので今日はここまで。
(7)プラグの交換要領が分かりました!?


今週末の宿泊ツーリングの案内状も回覧しなければなりません。
(一応宿は予約できましたよ~)
しかし、この「バカ音」では迷惑だし、「燃調」を確認してから元に戻すかな・・・ 間に合うかな・・・