2015年GW 東北ツーリング2015/05/12

東北ツーリング【1日目/5月2日】の報告です。

全行程走行2940km(SGさんのYAMAHA-VOLTのメーター)のうち、1日目です。


高速隊のメンバーにも計画次第で途中同道を勧誘する筈でしたが、個人の用事や宿泊都合、仕事都合などを盛り込んだので、結局「栃木回り/プライベートテーマ」を綺麗に調整出来ず、会社メンバーでの段取りで進めました。
 ~声掛けも出来ずに申し訳ありませんでした~


チームとしては4人(台)ですが、STさんが夜勤明けのため、翌日の朝、那須での合流としました。

午前7時出発、スタートメンバーはSGさん、ITさん、ワシです。
1日目のテーマはSGさんの友人宅訪問、会談です。
一宮IC~中央自動車道~上信越自動車道~北関東自動車道~東北自動車道と伝っていきます。


無理矢理の立ち寄り先は群馬県富岡製糸工場です。
(日光/いろは坂などは道路渋滞を嫌い、もともとだれからも“行こう”という声は無し。)

<世界遺産に登録され、4月から“有料”になりました>








無事目的地周辺に到着、SGさんの友人宅にお邪魔し、おいしいコーヒーを頂きました。


 
 宿泊もSGさんの親戚宅にお世話になり(JR西那須野という駅の近くでした)、
 ここでは特段の報告は有りません。


近くの居酒屋で“まだ始まったばかりだね~”


ETCカードの有効期限2015/05/12

【ETCカードの有効期限をチェックしましょう】


1日目の一宮ICの料金所のETCゲートを通過したとき、ゲートが閉じたままになっていた。?? 

幸い中央部分が通り抜けられたので、“反応が悪いこともあるのだな”と納得しないまま、途中は動作表示灯が赤色のまま走行。

休憩のサービスエリアで接触不良かも?とチェックしてみたが、キーをONにすると表示灯が緑色に復活した。
家を出るときにも「緑色」を確認していたので、「??」は料金所の設備・装置に問題があるのでは、と思い込んでいました。

今までの経験で判断できない気色の悪い疑問を抱えながら、富岡ICの出口で一応「おかしかった様子」を係員に告げた。



‥カードの有効期限切れ‥でした。




自動車用のナビ連動ETCは、「挿入されています」とか「有効期限は~」とか言ってくれるので、何気にカードの存在なんか気にしなかったのだが、、


その後は割引も受けられず、「一般車ゲート」で手間の掛かるカード受取~支払いを繰り返すのでした。


2015GW東北ツーリング 2日目2015/05/13

東北ツーリング【2日目/5月3日】の報告です。


2日目のテーマは「大内宿」を経由して、「蔵王温泉/宿泊」です。


大内宿への経路に「塔のへつり」という景勝地が有り、そこにも立ち寄りました。



連休でオンシーズンということもあり、国道から大内宿への接続道路が延々停滞(渋滞では無く飽和状態)していました。
バイクは危険承知で反対車線を進み、バイクの専用駐車場に入れましたが、自家用車の人たちは戻るにも戻れず、どうしたのでしょうね?(トイレとか水分補給とか‥)

 教訓:車では絶対行かない!



大内宿では少し早めの“ネギそば”を頂きました。
テレビの取材などで有名な店は「2時間待ち」と言うことで、他のすぐ座れる店に入りました。









その後、経路である会津若松(白虎隊のお城)をちょっとだけ覗いて、喜多方に進みます。

<会津若松城>





喜多方では勿論「ラーメン」ですが、ちょうど街を挙げてのイベント期間だったせいもあり、評判の店はどこも長蛇の列でした。特に空腹でもないので小洒落た喫茶店で町の人通りを眺めて一服です。






蔵王温泉では「お釜」の噴火が心配されているとかで、お釜への接続道路は通行止めです。

ワシの目当ては「川原にある大野天風呂」でしたが、到着時間が中途半端で宿の内湯(でも掛け流しの臭い~有り難い温泉)で大満足です。


例年よりも暖かい、とかでいつものGWよりもスキー場の雪が少なくなっている、とか。地元では定番?のジンギスカンを頂きました。







“まだ2日目‥”


2015GW東北ツーリング 3日目2015/05/13

東北ツーリング【3日目/5月4日】の報告です。


この日のテーマは、仙台・松島立ち寄り、一関厳美渓~中尊寺金色堂~花巻・宮沢賢治‥盛岡宿泊、という欲張り計画でしたが、仙台方面は酷い渋滞の案内があり、もともと時間不足に加えて空模様も怪しいので、仙台・松島はパス。

‥仙台の牛タンと松島の牡蠣が‥残念!


しかし、途中のサービスエリアでコレを買いました。

<途中で食べるつもりが、即時開封>


お昼ご飯にしては随分時間が早かったのですが、美味しく頂きました。
「牛タン」が美味しいのでは無く、「厚切りの牛タン」だから美味しい‥屁理屈でしょうか‥



厳美渓では岩風景が素晴らしいです。
新緑の影響ですか、水の色も美しくあります。
ここでは、“カゴで団子を”というのが名物らしいのですが、1時間待ち‥、パス。






一関辺りでは、「餅づくし?」が有名では、と何かの記憶です。「あんころ」や「ずんだ」とか「ごまあん」、「味噌」などがあるのでは、、しかし、確かめる余裕はありませんでした。



中尊寺では、埃っぽい坂道を登り、金色堂を見学。(ココに対しては、敢えて参拝とは言わない)





花巻/宮沢賢治は、あいにく雨粒がポツリポツリしてきたので、雨具を着込んだところで、立ち寄り中止が了解事項になりました。

‥‥ “雨ニハマケル” ‥‥“風ニモマケル” ‥‥





盛岡での宿泊ですが、夕食は「盛岡冷麺の元祖」らしいこの店に‥約45分待ち、客さばきの下手な、「元祖」を取ったらただの焼肉屋という体でした。



<冷麺‥美味しかったですよ>




泊まったホテルの1階にはFMラジオ盛岡?というスタジオが‥




盛岡の夜も静かに更けていきました


2015GW東北ツーリング 4日目2015/05/14

東北ツーリング【4日目/5月5日】の報告です。


この日のテーマは、「三陸/リアス式海岸沿い」の風景がメインです。

到着宿泊地はむつ市です。

当初の計画では「龍泉洞」に立ち寄り、北山崎では遊覧船にも乗ってみよう、みたいな‥

ところが、盛岡から宮古・浄土ヶ浜へのルートとは経路に無理があると解り、行き先から除外。

途中の道の駅でコレを買い、しばしの休憩。





宮古に近づくと、いたるところに“津波がここまで来た/高さ”という標識が掛かっていました。

道路の上、バスよりも高い位置にそれらのプレートがある‥想像出来ない自然の超パワーに想いを巡らせ、合掌。




浄土ヶ浜も津波で壊滅したそうですが、新たにセンターも高いところに建てられ、施設や歩道も(以前よりも綺麗に)整備されていました。

構造物・建造物が新しくなっても、観光地として「人が訪れる」ようにならないと、復興と言うには程遠い。

馴染みがある場所では無いので、今の状態が“良くなっている”かどうかは不明です。




<海岸沿いの遊歩道は綺麗に整備されている>




北山崎も駐車場から展望台まで、綺麗に整備されていました。




前回(10年以上前)訪問時には、松林を抜け、申し訳程度の「柵」が岩場に有った、という憶えです。
遊覧船に乗る時間余裕は有りませんでした。

時間的にお昼なので、コレです。

<海の香りが効いている海鮮ラーメン?>




途中の久慈は、“あまちゃん”ゆかりの町と言うことで、某喫茶店の所在を確認。
コメントは有りません。







さらに「むつ」を目指しますが、横浜町あたりの“菜の花”はシーズンがちょっとずれていました。



ホテル到着は暗くなってしまいました。

それなりの街を感じましたが、歩き出るのが億劫で、ホテル内で夕食です。




明日はフェリーの時間に合わせたスケジュールなので、「大間」まで行けるかどうか、ホテルのフロントで確認すると“大丈夫でしょう”とのこと。



作戦会議で、「早起きして大間まで行こう」となりました。



2015GW東北ツーリング 5日目2015/05/14

東北ツーリング【5日目/5月6日】の報告です。


この日のテーマは、「大間岬」「陸奥湾フェリー」「竜飛岬」、宿泊地は弘前です。

なんと言っても「脇野沢(午前10時50分出航)~蟹田フェリー」を中心に計画するのですが、「大間」か「恐山」か、両方は行かれない距離のようでした。


“本州最北端”に惹かれて、大間を回って脇野沢を目指します。







幸い交通量は極めて少なく、平均巡航速度を10km/hアップして走行、結果的には余裕で乗船手続きを進められました。


<後ろの建物がフェリーの脇野沢営業所>


<そんなに大きくはない船だが、湾内航路なので大丈夫>


※ わしは途中居眠りしていたが、イルカの群れが見られたらしい。


フェリーで「蟹田」に到着、竜飛に向かいます。

竜飛は強風、帽子を飛ばされましたが、崖の柵に引っかかって紛失を免れました。
風が強いところなので、風力発電用の風車が何基か見えました。


駐車場の様子は多少は賑々しくあるが、『石川さゆり』だけに依存していても、続かないわなぁ‥。

<右の碑に石川さゆりの歌詞が彫ってある>


<竜飛港を見下ろす>





お昼は「しじみラーメン」です。青森(十三湖)の名産で有ります。
スープは感動級の絶品でしたが、麵が‥(半分でもう結構)。








<< 東北の魂じゃ~ >> 夕方の霊山/岩木を眺める




宿泊ホテルから歩いて「弘前城」へ散策。“さくら祭り”として本日までライトアップのサービスでした。




また、先の震災の影響からか、天守の石垣が変形しているそうで、10年単位の石垣修復工事とそれに伴う天守の移動とが計画されているそうです。


 



なので、桜花の様子はすっかり「葉っぱ」状態でしたが、内堀は工事の準備として足場が作られており、そこを一般者に解放、歩行できるサービスがありました。



弘前(城)のお土産はコレ↑ですが、出かけた時間は既に閉店でした。
(後で分かったのですが、午後5時まで)


<どこにでも出てくる弘前名物?>




明日はワシの想い出の総括みたいな「大館」に向かいます。
(勿論お目当ては「親子丼」です)

2015GW東北ツーリング 6日目2015/05/15

東北ツーリング【6日目/5月7日】の報告です。


今日は想い出の大館行きです。


弘前-大館間はすんなりそのままでは1時間余の距離ですが、“陸奥=みちの奥”を感じるルートはたくさんあります。

深浦からの白神山地横断は、まだダート路が相当距離残っているのでは、という懸念があり、岩木山山麓の周回を経て、八甲田山~奥入瀬渓流~十和田湖~大館樹海ロード、というルートを考えていました。



朝日に映える“東北の魂”+満開の真っ白なリンゴの花‥ 素晴らしいの一言です。
(泣きたくなるほどの神々しさです)





岩木山を周回し、再び弘前城の横を通ると、昨日は終了していた「ねぷた村」が開いていました。 
ピスタチオせんべいを買うべく、「せんべい屋」に尋ねると、隣の店‥とのこと。


「ピスタチオ」と「落花生」とを買い、これで我が家へのお土産が間に合いました。
‥よかった。




黒石を過ぎてから、「青荷温泉(ランプの宿)」の案内板が見えましたが、立ち寄っても温泉に浸かる余裕はありません、パス。


メンバーの誰もこの温泉への思い入れはありませんし。



八甲田山系を眺めながら、新緑の木漏れ陽を縫って進みます。

道路上には残雪はありませんが、路端・樹間には結構な雪がまだら模様に残っています。

実は、「青荷温泉」の案内板が見えたときに??ではあったのですが、気持ちは「酸ヶ湯」「猿倉」を経由するルートを思い描いていました。
で、気づいたら「十和田湖の北岸」に到達していました。


<奥入瀬渓流沿道はいつも心が落ち着く>




<この「像」は何のため?>




<発荷展望台から十和田~八甲田を望む>




大館に至る樹海ロードまで、若芽が香る風に包まれ、黄緑色の陽光を浴びながらクルーズする快感を満喫しました。




昨秋のラーメンリベンジ、というのでもありませんが、店先まで行きましたところ、“5時30分から営業”との看板があり、再び残念。




大館に到着してからは、ワシの旧友に会うというプライベートな用事もあり、ここでの夕食集合となりました。







ここも昨秋のMy奥さんと訪れたときの「宿題やり残し」がもやもやしていましたが、大満足です。




ここまで過ぎるとやっと“帰り道”になるのかな‥